
首すわり前の赤ちゃんを縦抱きしたら、「体に負担がかかるからやめたほうがいい」と言われたけど、本当?
首と腰をしっかり支えてあげれば、首すわり前の赤ちゃんでも縦抱きができますよ!
私も生後3ヶ月になる首すわり前の子どもを育てるママです。
首すわり前だと体に悪影響があるのか気になりますよね。
情報サイトやママ友、助産師さんの意見をリサーチしました。
横抱きだとギャン泣きの我が子は、縦抱きをするとピタッと泣き止むんです!
縦抱きをすると、首が鍛えられ、首すわりが早くなるというメリットもあるんですよ。
ただし、長時間の縦抱きはNG。2時間以上続けての縦抱きは、控えましょう。
我が子が泣き止む縦抱きの方法も紹介していますので、同じような疑問を持つママの参考になれば嬉しいです♪
首すわり前の縦抱きには影響がある?首を支えればOK

首すわり前の縦抱きは「首をしっかり支えていれば」新生児からしても大丈夫です!
首すわり前でも縦抱きはできますが、長時間の縦抱きは控えるようにしましょう。
首がすわらない赤ちゃんにとって、1番負担がかからない抱き方は横抱きです。
首がすわる前の縦抱きは、以下の2点のポイントを押さえましょう♪
- 首や腰をしっかり支える
- 2時間以上続けて縦抱きしない

新生児から使える抱っこ紐も縦抱きだけど、長時間の使用は避けたほうがいいのかな?
抱っこ紐で人気の「エルゴベビー」公式サイトにも、2時間以下を目安に使用してくださいと記載がありました。
首がすわっていない赤ちゃんがママの体と密着しすぎて息ができないなど、装着状況を確認するためにも、長時間の使用は避けたほうが良いでしょう。

縦抱きしないと泣き止まない場合もあるよね…。
そういったときは、首や腰をしっかり支え、落ち着いたら横抱きに戻すなど工夫してみてください。
縦抱きは絶対やらないほうがいいというわけではありませんので、安心してください!
首すわり前に縦抱きするメリット5つ!首の運動に最適♪

首すわり前の縦抱きには、首すわりが早くなる、赤ちゃんの視野が広がり喜ぶなどメリットがあるんです!!
首すわり前の縦抱きは首をしっかり支えてあげれば、問題なくできます!
たくさん触れ合ってあげると、赤ちゃんも喜びますよ♪
- 首すわりが早い
- 赤ちゃんの視野が広がり泣き止む
- ゲップさせやすい
- 授乳しやすい
- ママの乳腺炎予防
メリット1.首すわりが早い
短時間でも縦抱きをして、首の運動をすると、首すわりが早くなります。
首すわりは、一般的に生後3~4ヶ月頃が目安で、5ヶ月頃には約90%の赤ちゃんは完了します。
アメリカでは、タミータイムといって、うつぶせ練習を推奨しています。
私も助産師さんに「生後1ヶ月を過ぎたら、首すわりを促すためにうつぶせ練習するといいよ」と言われました。
縦抱きをしたり、うつぶせをさせたりすると、首や背中の筋肉が発達します。
赤ちゃんの負担を少なくしてあげたいという気持ちはわかりますが、過保護すぎる対応は、我が子の成長を遅らせてしまうかもしれません。
赤ちゃんにとって、適度な首の運動が大切です。
「縦抱きは、負担がかかるから絶対やらない」と考えるより、「たまには縦抱きをして違った景色を見せてあげようかな」と思うほうが、楽しい育児ができますよ♪

首がすわると抱っこがとても楽になりました♪
赤ちゃんの発育スピードには個人差がありますので、触れ合いの時間を大切にしながら、首がすわるのを温かく見守りましょう。
メリット2.赤ちゃんの視野が広がり泣き止む
縦抱きをすると、赤ちゃんの視野が広がり、いつもとは違った景色を見られるので、泣き止んだという声が多いんです!
我が子も横抱きでは泣き止まないとき、縦抱きにするとピタッと泣き止みます。

ミルクも飲んだ、おむつも替えた、寝たばかりで眠たいとも考えられない!こんなときどうすれば!!
ギャン泣きする我が子に戸惑うことは、どんな親でも1度は経験するはず。
そんなときは、縦抱きしてみると泣き止むかもしれませんよ♪
メリット3.ゲップさせやすい
ゲップさせやすいことも縦抱きのメリットです。

母乳やミルクを飲んだ後にゲップさせたいけど、なかなか出ない…。
そんなときは、縦抱きをして背中を優しくトントンしてあげましょう。
我が子もなかなかゲップが出なかったのですが、縦抱きをして背中をさすってあげると出やすかったです。
ゲップさせないと吐き戻しの原因になる場合もありますので、できるだけ縦抱きをして出してあげるといいでしょう。
下記の写真のように赤ちゃんの頭をママの肩に乗せるとやりやすいですよ!

メリット4.授乳しやすい
授乳のときにおすすめしたいのが縦抱きです!
新生児のときは体が小さいので、授乳クッションだけでは高さが足りないと感じたことはありませんか?
縦抱きをすると、赤ちゃんの顔とおっぱいとの距離が近くなるので、クッションがなくても飲ませやすいんです。
またよく寝る赤ちゃんだと起こしてもなかなか飲んでくれませんよね。
そんなときは、縦抱きで授乳すれば起きて飲んでくれる可能性があります。
我が子も新生児のとき、起こしてもすぐ寝てしまってなかなか飲んでくれませんでした…。
縦抱きをして授乳すると飲んでくれたので、同じ悩みがあるママは実践してみてください!
また縦抱きをしながら、赤ちゃんの足の裏をさすってマッサージすると効果的ですよ♪
飲ませるときは、ママが胸を張って飲ませるようにしましょう。

赤ちゃんが少し上を向くような体勢にするのがコツよ!
メリット5.ママの乳腺炎予防
縦抱き授乳は、ママの乳腺炎予防にもなるんです!
授乳していると、おっぱいが熱くなって、痛いなと感じるときはありませんか?
横抱きだけではなく、縦抱きでも授乳すると、痛みがなくなる場合があります。
いろんな角度から吸ってもらうと、ママのおっぱいが楽になりますよ♪
首すわり前の縦抱きにはデメリットが?泣き止むやり方

首すわり前の縦抱きにおけるデメリットは、赤ちゃんの首をしっかり支えなければならないので、ママやパパの練習が必要になるところです。
首をしっかり支えてあげれば、新生児から縦抱きしても問題ありませんので、練習してたくさん触れ合ってあげてください♪
生後3ヶ月になる我が子も縦抱き大好きマンでした。
我が子が泣き止んだ方法も写真付きで紹介していますので、参考にしてみてください。
首すわり前の縦抱きのデメリットは首を支えることだけ
首すわり前の縦抱きにおけるデメリットとしては、しっかり首を支えてあげる必要があるというところです。
首すわり前は、赤ちゃんの首と腰をしっかり支え、2時間までを目安に抱っこしてあげましょう。
慣れるまでは、難しいと感じてしまうかもしれませんが、何度か練習すれば、できるようになりますよ。
私も最初は苦戦しましたが、今では縦抱きのほうが抱っこしやすいと感じています。
首を支えるのが大変だけど縦抱きじゃないと泣き止まないという場合は、首すわり前でも使える抱っこ紐に助けてもらいましょう!
エルゴベビーの抱っこ紐は新生児から4歳ごろまで使用でき、長く使えますよ♪

私にも生後3ヶ月の赤ちゃんがいるのですが、縦抱きが大好きで、横抱きではなかなか泣き止んでくれませんでした。
縦抱きや抱っこ紐に頼りながら毎日乗りきっています!
それでは、首すわり前には、どんな縦抱きの方法があるのでしょうか?
下記にて、縦抱き大好きな我が子が泣き止んだ方法を3つ紹介していきます。
泣き止んだ縦抱きのやり方3つを紹介!
横抱きではギャン泣きする娘ですが、縦抱きをすると泣き止んです!
縦抱き大好きな娘とよくした方法を3つ写真付きで紹介しますので、参考にしてみてください♪
- 対面抱っこ
- お座り抱っこ
- 太ももの上で対面抱っこ
それぞれの抱っこの詳しいやり方を見ていきましょう。

縦抱きの中でも王道の方法です。
しっかり首と腰を支え、赤ちゃんの脚がM字になるように抱っこしましょう。

ママのお腹を背もたれにして、赤ちゃんを座らせます。
机の上で一緒に絵本を読むときにやっていた縦抱きのやり方です。
赤ちゃんが前かがみになると、頭がグラついてしまいます。
赤ちゃんの体をしっかり抱え、ママのお腹にもたれかかれるような体勢にしましょう。

ママが脚を立てて座り、太ももの上に赤ちゃんを乗せます。
私はこの抱き方をして、一緒に手遊びをしました。
赤ちゃんの表情が確認できるので、おすすめの抱き方です♪
赤ちゃんもママの顔が見えるので、安心して泣き止んでくれるかもしれません!
首すわり前の赤ちゃんを縦抱きするのは、首すわりが早くなるなどのメリットがあります。
また、縦抱きにも方法がたくさんあるので、あなたと赤ちゃんに合ったやり方で、たくさん触れ合えるといいですね♪
まとめ

- 首すわり前の縦抱きは、「首や腰をしっかり支えて」「短時間」にすれば、赤ちゃんの体に影響はない
- 首すわり前の縦抱きのメリットとして、「早く首がすわる」「視野が広がり泣き止む」が挙げられる
- ほかにも「授乳しやすい」「ゲップを出しやすい」「ママの乳腺炎予防」というメリットが考えられる
- 首すわり前の縦抱きのデメリットは、首をしっかり支えて抱っこしなければいけないので、ママやパパの練習が必要になることである
- 首すわり前でも縦抱きは可能で、王道の「対面で抱っこ」以外にも「お座り抱っこ」「太ももの上で対面抱っこ」のような方法がある
首と腰をしっかり支え、短時間であれば、首すわり前の赤ちゃんに悪影響はありません!
赤ちゃんとの触れ合いはこの時期にしかできない大切な時間です♪
育児は大変なことも多いですが、世の中のママが楽しく育児をできますように。
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